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OSSANの日々の雑記ブログです

開花の喜びと巡り会う

昨日は、飲み会だったので飲酒運転を警戒し、電車通勤を選択。

健康のためにも、一駅手前で降りて、約30分のウォーキングです。

天気はあいにくの曇天ですが、桃色のにぎやかな場所を発見。

西鉄花畑駅前の桃の花です。

まさに満開!

隠れたスポットです。

朝の慌ただしい時間を忘れるような空間になっています。

 

梅や桜とは違い勢いがあります。

でも、今年は少し開花が早いような気がします。

ふと思うと梅や桜との見分け方が曖昧のような気がします。

 

初心者でわかるように、簡単にまとめてみました。

 

1 開花の時期

寒暖差や気候変動の影響で、春に咲く花の開花時期がまちまちになりがちですが、どの花がいつ頃楽しめるのか本来の季節を見失っている方も多いのでないでしょうか?


【桜の開花時期】
3月中旬〜5月上旬。本州や九州などの気候が温暖な地域で3月中旬頃から開花が始まり、春が遅れてやってくる北海道は最後に開花。

【梅の開花時期】
1月下旬〜4月下旬にかけてが開花時期。品種によっては12月半ば、冬至(2021年は12月22日)の頃に花開くことも。もっとも早く咲くため、「早春の花」ともいう。

【桃の開花時期】
桜とおおむね同様。開花時期は3月中旬〜4月下旬。桃から桜の順番で開花することが多い。

開花時期はあくまで目安になります。
品種や気候変動によって大きくずれることもあります。
 
 

2 見分けるポイント

では、見分けるポイントはどこにあるのでしょうか。
桜、梅、桃はどれも同じように可憐な色合いの花ですが、花弁の形、幹の質感、葉の付く時期にそれぞれ違いがあります。

【桜の見分け方】
桜は品種によって程度に差はあるが、花弁の先が二股に分かれている。先端に切れ込みが入っていて、シャープなハート型。
幹肌は赤茶色で、ごつごつとしたいぼのような横縞模様。また、桜の幹にはたくさんの穴が空いているおり、梅や桃に比べて軽い感じの音がする。
葉は花が咲き終わった頃から初夏にかけて茂る。
花がついて付いている緑色の軸が長く、下を向くように咲く。

【梅の見分け方】
多くは丸い花びらをつける。
幹肌は黒ずんでいる。
葉は花が咲き終わってから出る。
緑色の軸がなく、茶色い枝にへばりつくようにして咲く。

【桃の見分け方】
花弁の先がとがっている。
幹肌は白っぽく、幹をなでるとつるつるしていて、斑点模様がある。
花と葉が同時に咲く。
緑色の軸が短く、同じ付け根から2輪の花が上や下などさまざまな方向を向いて咲く。

 

梅や桃などほかの春の花との違いがわかったら、品種による違いを見極めるのに挑戦してみても楽しいかも。