帰宅時にあまりにもきれいな夕日だったのでパチリ。
だんだん日が暮れる時間が遅くなってきています。
春ですねー。
庭には椿が大きな花を咲かせています。
不思議なもので、同じ木からとれた種を植えたのに花の色も、大きさも、咲く時期も違うのはなぜでしょうか?
散歩の途中に大きなモクレンの木を発見。
クリークの護岸にあって盛大に花を咲かせています。
もう1本。
こちらは少し小ぶりです。
でも綺麗ですね。
菜の花もびっしり咲いています。
土筆も勢いよく出ています。
とって帰ろうかと悩みましたが、処理して料理すのは自分になるので断念しました。
それにしてもこんなに群生して生えているのは久しぶりに見ました。
ここで、土筆について少し。
食べ方を知らない方に。
◆つくしとは
つくしは、スギナの胞子茎を指す言葉す。シダ植物のトクサ科トクサ属に分類され、漢字では「土筆」と書きます。
つくしが土に刺さった筆のように見えることから名づけられたらしいです。
1本の茎のてっぺんに胞子を含んだ穂がついていて、そこから根元までいくつかの節があり、節のまわりに「はかま」と呼ばれる茶色い葉がついている見た目をしています。
茎の長さは5~15cmほどに成長し、先端の穂先は土から出始めたころはかたく締まっていますが、成長すると次第に広がっていき、緑色の粉末のような胞子を散らします。
◆つくしの育成場所
つくしは全国各地に自生。草原や田畑近くに限らず、道路わきの植え込みなど、いたる所で見つけられます。日当たりのよい、やや乾燥しているところに生えていることが多いです。
旬の時期は地域によって開きがありますが、九州地方の3月頃に始まり、4月に本州、5月初旬には東北地方や北海道などで旬を迎えます。
◆つくしの下処理
①つくしは節についているはかまを取り除く。
②水にさらし、2〜3回水を変えながら汚れを落とす。
③鍋に湯をわかし、つくしを入れて1分程ゆでる。水にさらし、何度か水を変えながら1時間程おく。水気を切る。
◆つくしの食べ方
おひたし、卵とじ、佃煮、天ぷら、炒め物、みそ汁などで食べられています。和風に調理されることが多いですが、洋風料理のソテーに添えたりパスタなどに加えると、季節を感じる一品になります。
つくしの味や食感は、もやしに似ているといわれることが多く、菜の花のようなほろ苦さもあります。穂先の部分に苦味があり、特に若い胞子に多く含まれています。
チャレンジしてみませんか。